風邪(かぜ)

三冬
【子季語】
ふうじや、感冒、流行風邪、流感、風邪気、風邪声、鼻風邪、風邪薬インフルエンザ
【解説】
ウイルスなどによる呼吸器感染症によって、頭痛、鼻水、くしゃみ、咳、のどの痛み、発熱など様々な症状を引き起こすことをいう。疲労や湯冷め、冷えなどが引きがねになって、免疫力が低下しているときに生じやすい。冬場に多く、風邪のために学校が閉鎖されることもある。まずは安静が第一である。

*

くらがりに灯を呼ぶ声や風邪籠り
村上鬼城 「定本鬼城句集」

久闊や風邪の衾を出でて逢ふ
清原枴童 「枴童句集」

籠鳥の鳴くを待ち居り風邪人
篠原温亭 「温亭句集」

店の灯の明るさに買ふ風邪薬
日野草城 「花氷」

風邪の子や眉にのび来しひたひ髪
杉田久女 「杉田久女句集」

起き出して遊べる風邪の子どもかな
長谷川櫂 「初雁」

コメントは受け付けていません。