青柚(あおゆ、あをゆ)晩夏

aoyu【子季語】
青柚子
【解説】
六月頃花が咲いた後、葉陰に濃い青緑の実がつく。直径三センチぐらいのときがもっとも香り高く、果皮を擦ったり削いだりして、料理の香りづけとして使われる。さわやかな青い色とともに清々しい香りが夏の食欲を誘う。
【科学的見解】
青柚とは、ユズの未熟の果実をさす。ユズは、中国原産の柑橘類であり、耐寒性を有しているため、山地などでも生産されている。果皮には、リモネンなどの成分が含まれているため、リラックス効果などがある。(藤吉正明記)

葉をつけて青柚を売れり京の町
長谷川櫂 「果実」

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