蛇衣を脱ぐ(へびきぬをぬぐ)

hebinokinu
仲夏
【子季語】
蛇の衣、蛇の殻、蛇の蛻、蛇皮を脱ぐ、蛇の脱け殻
【解説】
蛇が脱皮すること。最も活動的な初夏に脱け殻を見ることが多い。脱け殻は白っぽく光沢があり、すぐに乾燥してからからになる。

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蛇の皮ぬぎてかけたる桜かな
許六 「正風彦根躰」

蛇の衣滝を見ずして返しけり
正岡子規 「子規句集」

露に脱ぎて全き蛇の衣かな
島田五空 「裘」

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