初霜(はつしも)初冬

【解説】
冬になってはじめて降りた霜。庭や畑に初霜を見付けた時には、冬の到来を強く感じる。

*

初霜や菊冷え初むる腰の綿
芭蕉 「荒小田」

初霜や小笹が下のえびかづら
惟然 「藤の実」

はつしもや飯の湯あまき朝日和
樗良 「樗良発句集」

初霜や茎の歯ぎれも去年まで
一茶 「文化句帖」

初霜に負けて倒れし菊の花
正岡子規 「季語別子規俳句集」

コメントは受け付けていません。