啄木鳥(きつつき)三秋

kogera【子季語】
木突、けらつつき、けら、番匠鳥、赤げら、青げら、小げら、山げら、熊げら三趾げら、蟻吸、木たたき
【解説】
小げら、赤げら、青げらなどキツツキ科の鳥の総称。留鳥。餌を採るときの木を叩く音と、目立つ色彩が、晩秋の雑木林などで印象的。

*

木啄の入りまはりけりやぶの松
丈草「有磯海」

木つつきのつつき登るや蔦の間
浪化「柿表紙」

手斧打つ音も木ぶかし啄木鳥
蕪村「明和八年句稿」

木つつきの死ねとて敲く柱かな
一茶「文化句帖」

啄木鳥の月に驚く木の間かな
樗堂「萍窓集」

コメントは受け付けていません。