帰省(きせい )晩夏

【子季語】
帰省子
【解説】
父母のもとを離れている学生や会社員が、休暇を利用して帰郷すること。多くは夏休みを利用することから、俳句では夏の季語とされる。

*
さきだてる鵞鳥踏まじと帰省せり
芝不器男 「定本芝不器男句集」

月見草萎れし門に帰省せり
前田普羅 「普羅句集」

帰省子の行李おろせし駅夫かな
原石鼎 「原石鼎全句集」

あらくさの茂れるなかへ帰省かな
日野草城 「昨日の花」

コメントは受け付けていません。