夏の海(なつのうみ)三夏

【子季語】
なつうみ、夏の浜、夏の岬、青岬
【解説】
夏は若者たちが海で遊ぶ季節である。紺碧の海と白い雲、ひときわ鮮烈で健康的な青春のイメージがある。

*
高嶺より礫(こいし)うち見ん夏の海
言水 「前後園」

島々や千々に砕けて夏の海
芭蕉 「蕉翁文集」

熊野路やわけつつ入れば夏の海
曾良 「嵯峨日記」

色濃さに堪へて帆白し夏の海
原石鼎 「原石鼎全句集」

帆の前の人逞しや夏の海
原石鼎 「原石鼎全句集」

コメントは受け付けていません。