水番(みずばん、みづばん)仲夏

【子季語】
堰守、夜水番、水番小屋、水盗む、水盗人、水守る
【解説】
田に引く用水を、よその田に盗まれないように見張りすること。夏の盛り、農家では田水が不足しがちで水泥棒が現れたりした。

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銀河天に高張立てし水の番
泉鏡花 「鏡花全集」

水番の大ごゑわたる朝田かな
五十崎古郷 「古郷句集」

がたと鳴る水番小屋の掛時計
高田正子 「花実」

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