竹の皮脱ぐ 季語と歳時記 たけかわぬぐ/たけかはぬぐ 三夏 竹の皮脱ぐ/竹の皮散る/竹の皮 筍は大きくなるに従い鱗片状の皮を根元から落とし若竹となる。昔はこの皮を用いて草履や笠を編んだり、防腐を防ぐために物を包んだりした。 脱ぎ捨ててひとふし見せよ竹の皮 蕪村「常磐の香」 竹の皮朝々人に落ちるなり 近嶺「何袋」