棉の花

わたのはな
晩夏
綿の花
【解説】
アオイ科の一年草。原産地は東インド、エジプト。盛夏の頃、葉のわきに白、淡黄色の大きな美しい五弁花を開く。花のあと球形の果実となり、熟すと綿毛を持つ種をとばす。
【科学的見解】
現在の棉の仲間は、陸地綿(アップランドなど)、アジア綿(和綿など)、海島綿(バルバデンセなど)の大きく三つのグループに分かれる。主に陸地綿と海島綿の花は、淡黄色となるが、アジア綿の花は黄色を基調とし中央部が黒色となるのが特徴である。どのグループもハイビスカスのような大きな花が咲く。(藤吉正明記)

丹波路や綿の花のみけふもみつ
蘭更「半化坊発句集」

大坂の城見えそめてわたの花
几薫「晋明集四稿」

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