泉殿

いずみどの/いづみどの
三夏
釣殿/水殿/水亭/泉屋

観月や納涼のために庭の泉や池のほとりに建てられた建物。藤原時代の上流貴族達に好まれ、寝殿造りの様式に伴い発達した。水を渡る風や映る光を楽しむ、王朝の人々の雅やかな雰囲気が残る季語である。

しろがねの器ならべつ泉殿
松瀬青々「鳥の巣」

泉殿に朗詠うたふ声更けぬ
正岡子規「季語別子規俳句集」

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