梅若の涙雨

うめわかのなみだあめ
晩春

梅若丸は、謡曲「隅田川」に登場する悲劇の少年の名前。梅若丸は、京で人買いに攫われて東国に下った、この地で重病になったので足手まといになり隅田川に投げ込まれた。里人に助けられたが息絶えてしまった。この梅若を哀れみ、塚がある東京都墨田区の木母寺で四月十五日に供養の大念仏会を行われる。この日に梅若の悲しい運命を悼み、天が雨を降らすと言われている。

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