top
一覧検索
50音検索
言葉検索
水温む(みずぬるむ、みづぬるむ) 仲春
子季語
温む水、温む沼、温む池、温む川
関連季語
春の水
解説
春になって、水の温かさを増してくること。それに伴って芽ぐんだ水草は成長し、水に棲
む生きものは活発に動き始める。
来歴
『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及
実証的見解
参考文献
汲みて知るぬるみに昔なつかしや
一茶 「西国紀行」
水ぬるむ頃や女のわたし守
蕪村 「遺草」
養へる手負ひの雁や水温む
長谷川櫂 「新年」
『大人も読みたい こども歳時記』
長谷川櫂監修 季語と歳時記の会編著 小学館刊 1600円+税
_ _