春潮(しゅんちょう、しゆんてう) 三春
子季語 | 春の潮 |
関連季語 | 春の海 |
解説 | 春になると潮の色も明るくなる。干満の差も激しくなる。ゆたかに押し寄せては、大きな 干潟を残して引いてゆく。鮮やかな潮の色と共に、生き生きとした潮音も印象深い。 |
来歴 | |
文学での言及 | |
実証的見解 | |
参考文献 |
暁や北斗を浸す春の潮 | 松瀬青々 「妻木」 | ||
ひたひたと春の潮打つ鳥居哉 | 河東碧梧桐 「新俳句」 | ||
春潮に流るる藻あり矢の如く | 杉田久女 「杉田久女句集」 | ||
春潮の彼処に怒り此処に笑む | 松本たかし 「鷹」 | ||