top
一覧検索
50音検索
言葉検索
初嵐(はつあらし) 初秋
子季語
関連季語
解説
立秋を過ぎて、初めて吹く嵐のこと。
来歴
『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。
文学での言及
秋風よ荻の上葉になれなれて嵐にうつる今日ぞかなしき 慈鎮和尚『夫木和歌抄』
実証的見解
参考文献
初あらしいやおどろくは与謝の景
重頼 「桜川」
駕籠に居て挑灯持つや初あらし
太祇 「石の月」
温泉湧く谷の底より初嵐
夏目漱石 「漱石全集」
『大人も読みたい こども歳時記』
長谷川櫂監修 季語と歳時記の会編著 小学館刊 1600円+税
_ _