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雪の果(ゆきのはて) 仲春
子季語
名残の雪、雪の別れ、忘れ雪、雪の名残、雪の終、雪涅槃、涅槃雪
関連季語
春の雪
、
淡雪
解説
春を迎えて、その年の雪の降り納めのこと。旧暦二月十五日頃に降ることが多いことから
「涅槃雪」ともいう。春の季語である。
来歴
文学での言及
実証的見解
参考文献
ゆきつくす江南の春の光りかな
貞徳 「山の井」
踏みきやす雪も名残や野辺の供
去来 「芭蕉庵小文庫」
見よとてや生まれ来し身の雪の果
嘯山 「葎亭句集」
『大人も読みたい こども歳時記』
長谷川櫂監修 季語と歳時記の会編著 小学館刊 1600円+税
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