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かんじき
かんじき
三冬
金かんじき/アイゼン/輪かんじき/板かんじき
雪深い道や野を歩行の際、足の埋没を防ぐために雪沓の下に履く
もので、主に北国で使われる。丈夫な蔓や竹を曲げ、山漆の皮を
巻き込んだりしてしっかりと作る。
はくころはげにも寒じき雪の中
季吟 「山の井」
かじき佩いて出でても用はなかりけり
一茶 「文化句帖」
あかつきや樏のあと川辺まで
長谷川櫂 「古志」
『大人も読みたい こども歳時記』
長谷川櫂監修 季語と歳時記の会編著 小学館刊 1600円+税
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