top
50音検索へ
一覧検索へ
言葉検索へ
猿酒/さるざけ
猿酒
三秋
ましら酒
猿が貯えておいた木の実が、木の洞や岩の窪みの中で雨滴と共に
醸され酒のようになったもの。狩人や樵が味わったというが、空
想的な季語でもある。山深い暮らしぶりの雰囲気がある。
猿酒に一日山を休みけり
島田青峰 「青峰句集」
『大人も読みたい こども歳時記』
長谷川櫂監修 季語と歳時記の会編著 小学館刊 1600円+税
_ _