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肌寒/はだざむ
肌寒
晩秋
肌寒し/はた寒
秋半ばから晩秋にかけて肌に直接感ずる寒さ。夜はもとより、雨
の日など、昼間でも寒さを感じることが多くなり、秋が深まって
ゆく。
湯の名残今宵は肌の寒からむ
芭蕉 「柞原」
肌寒き始めにあかし蕎麦の茎
惟然 「続猿蓑」
肌寒し竹切る山の薄紅葉
凡兆 「猿蓑」
影見えて肌寒き夜の柱かな
暁台 「暁台句集」
『大人も読みたい こども歳時記』
長谷川櫂監修 季語と歳時記の会編著 小学館刊 1600円+税
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