top

50音検索へ 一覧検索へ 言葉検索へ

肌寒/はだざむ

肌寒

晩秋

肌寒し/はた寒
秋半ばから晩秋にかけて肌に直接感ずる寒さ。夜はもとより、雨
の日など、昼間でも寒さを感じることが多くなり、秋が深まって
ゆく。 

 

湯の名残今宵は肌の寒からむ 芭蕉 「柞原」
肌寒き始めにあかし蕎麦の茎 惟然 「続猿蓑」
肌寒し竹切る山の薄紅葉 凡兆 「猿蓑」 
影見えて肌寒き夜の柱かな 暁台 「暁台句集」


ATTKEGVS
_ _