編笠/あみがさ
編笠 三夏 |
台笠/菅笠/藺笠/檜笠/熊谷笠/網代笠/市女笠 |
竹の皮や麦藁などを編んだかぶりもの。夏の強い日差しを避ける ためのもの。電車やバスなどなかった時代の外出は長時間に及ぶ ことも多く、笠は必需品であった。 |
菅笠に筑摩祭はなりにけり | 許六 「正風彦根躰」 | ||
編笠や人に知られし面魂 | 石井露月 「露月句集」 | ||
あみ笠や彦根の城は眉の上 | 島田五空 「裘」 | ||
いとかるき日笠つくらん檳榔の葉 | 長谷川櫂 「虚空」 |
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