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花守/はなもり

花守

晩春

花の主/花のあるじ/桜守
寺や庭園、山野等の桜の木の手入れをしたり、番をしたりする人。和
歌から派生した季語である。

 

一里はみな花守の子孫かや  芭蕉 「猿蓑」
花守や白きかしらをつき合はせ 去来 「薦獅子」
花守の身は弓矢なきかがしかな 蕪村 「続一夜松後集」
花守のあづかり船や岸の月 太祇 「太祇句選」

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