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秋簾/あきすだれ

秋簾

仲秋

簾の名残/簾外す/簾納む/簾の別れ
立秋が過ぎてもなお吊られているいる簾のこと。夏を惜しみ懐か
しむ心、あるいはしまい忘れられて風に揺れている侘しさがこの
季語の本意である。

 

秋簾木の間に吊りて野点かな 松本たかし 「石魂」
怪しげな秋の簾のかかりをり 長谷川櫂 「虚空」
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