季語・四迷忌

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四迷忌/しめいき

四迷忌

初夏

五月十日、二葉亭四迷の忌日。四迷は明治時代の小説家、ロシア
文学翻訳家。坪内逍遥の影響をうけ近代日本文学史上初の写実主
義小説「浮雲」を出版。文学を生涯の仕事とせず新聞記者として
ロシアに赴任、肺結核が悪化して帰国途中の船室で亡くなった。
評論に「小説総論」、翻訳にツルゲーネフの「あひびき」「めぐ
りあひ」がある。

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