top
50音検索へ
一覧検索へ
言葉検索へ
十八粥/じゅうはちがゆ/じふはちがゆ
十八粥
新年
大師粥
正月十八日に食べる小豆粥。これを食べると蛇やつつがむしなど
の害を逃れると信じられていた。十五日の粥を残しておき、餅花
などを入れて炊き直したり、その乾き具合で豊凶を占ったり、成
木につけたりした。元三大師の供養のためともいわれ、「大師粥」
とも呼ばれる。
貯へは十八粥もなかりけり
蝶夢 「草根発句集」
_ _