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南天の実
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なんてんのみ
南天の実
三冬
実南天/白南天
初夏の頃白い小花を穂状につけるが、これが小粒の球形の実にな
る。枝先に群がった実は晩秋から初冬に真っ赤に色づく。「難を
転ずる」に通じることから、鬼門や水周りに植えたり、縁起物と
して正月飾や祝い事に用いられる。
南天や秋をかまゆる小倉山
其角 「焦尾琴」
日当りや南天の実のかん袋
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一茶 「八番日記」
『大人も読みたい こども歳時記』
長谷川櫂監修 季語と歳時記の会編著 小学館刊 1600円+税
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