水引の花/みずひきのはな/みづひきのはな
水引の花 仲秋 |
水引草/水引/金線草/銀水引/御所水引/金糸草/毛蓼 |
タデ科の多年草。八月頃花軸をのばし、赤い小花を無数につける。 花の下側が白く、紅白の水引のように見えることからこの名がつ いた。 |
かひなしや水引草の花ざかり | 正岡子規 「季語別子規俳句集」 | ||
水引の花が暮るればともす庵 | 村上鬼城 「定本鬼城句集」 | ||
水引や人かかれゆく瀧の怪我 | 前田普羅 「普羅句集」 | ||
木もれ日は移りやすけれ水引草 | 渡辺水巴 「水巴句集」 | ||