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女郎花/
おみなえし/をみなへし
女郎花
初秋
をみなめし/粟花/血目草
秋の七草のひとつ。日あたりの良い山野に自生する。丈は一メー
トルほどになり茎の上部に粒状の黄色い小花をたくさんつける。
庭や畑に植え切り花としてもちいる。
見るに我も折れるばかりぞ女郎花
芭蕉 「続連珠」
ひよろひよろと猶露けしや女郎花
芭蕉 「曠野」
女郎花牛が通ればたふれけり
蝶夢 「草根発句集」
牛に乗る嫁御落とすな女郎花
其角 「句兄弟」
『大人も読みたい こども歳時記』
長谷川櫂監修 季語と歳時記の会編著 小学館刊 1600円+税
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