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冷たし
/つめたし
冷たし
三冬
底冷え
冬の寒さをあらわすが、冷たしは局所的、触覚的な場面で使はれ
ることが多い。
冷たいにつけてもゆかし京の山
鬼貫 「鬼貫句選」
膝頭つめたい木曽の寝覚哉
鬼貫 「鬼貫句選」
つめたさに箒捨てけり松の下
太祇 「太祇句選」
日のあたる石にさはればつめたさよ
正岡子規 「寒山落木」
つめたい風の耳二つかたくついてる
尾崎放哉 「大空」
『大人も読みたい こども歳時記』
長谷川櫂監修 季語と歳時記の会編著 小学館刊 1600円+税
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