節振舞/せちぶるまい/せちぶるまひ
節振舞 新年 |
節饗(せちあへ)/年の饗/朝節/夕節/節小袖/節衣/節布子/椀飯振舞/節料理/節客 |
正月に尊長の人を招いて饗応すること。鎌倉室町時代の習わしが、 近世の始め頃から民間にも、伝わった。新年を無事に迎えられた ことを祝い、節料理をいただきともに酒を酌み交わした。 |
節の日やくらぶるとなき娘どち | 嘯山 「葎亭句集」 | ||
節の日や入歯に当てし貝の玉 | 几董 「晋明集四稿」 | ||
節の日やあらかたひらく梅の花 | 青蘿 「骨書」 | ||
訴を直に聴くなり節布子 | 許六 「韻塞」 | ||
節客や九十三騎の打ち揃ひ | 琴二 「新類題発句集」 | ||
女わらべの袖比べけり節小袖 | 魯白 「新類題発句集」 | ||