top
50音検索へ
一覧検索へ
言葉検索へ
蕪引/かぶらひき
蕪引
初冬
蕪引く
蕪を収穫すること。蕪はアブラナ科の一、二年草の冬菜。初冬に
収穫し、漬物などに利用される。京都の千枚漬の聖護院蕪や山形
の赤蕪など、全国でさまざまな蕪が収穫される。
風まぜに蕪ひく野の霙かな
信徳 「五の戯言」
手のちからそへる根はなしかぶら引
千代女 「千代尼句集」
矢軍の跡や荒地の蕪ひき
蓼太 「蓼太句集二編」
女どもの赤き蕪を引いて居る
正岡子規 「新俳句」
_ _