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衣被(きぬかずき、きぬかづき) 初秋
子季語
黒いもむし
関連季語
芋
解説
里芋の子芋を皮のまま茹でたもの。熱いうちに指で芋をつまみ、つるんと中身を取り出し
塩をふって食べる。旧暦八月の十五夜に団子などと一緒に供える。女性が外出の際、頭か
ら小袖をかむっていた姿を想像させるところからこの名がある。
来歴
『俳諧歳時記』(享和3年、1803年)に所出。
文学での言及
実証的見解
参考文献
衣被李白を憶ふ杜甫の詩
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長谷川櫂 「蓬莱」
『大人も読みたい こども歳時記』
長谷川櫂監修 季語と歳時記の会編著 小学館刊 1600円+税
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