新樹(しんじゅ) 初夏
【子季語】
新樹蔭
【関連季語】
新緑
【解説】
若葉におおわれる初夏の木立をいう。新緑は風景、新樹は樹木を指す。みずみずしい新樹に包まれる山や野には生命力がみなぎる。
【来歴】
『増山の井』(寛文7年、1667年)に所出。
【例句】
伊勢船を招く新樹の透間かな
素堂「知足斎日々記」
煮鰹をほして新樹の烟かな
嵐雪「或時集」
新樹かげ朴の広葉は叩き合ふ
前田普羅「新訂普羅句集」
星屑や鬱然として夜の新樹
日野草城「花氷」
【子季語】
新樹蔭
【関連季語】
新緑
【解説】
若葉におおわれる初夏の木立をいう。新緑は風景、新樹は樹木を指す。みずみずしい新樹に包まれる山や野には生命力がみなぎる。
【来歴】
『増山の井』(寛文7年、1667年)に所出。
【例句】
伊勢船を招く新樹の透間かな
素堂「知足斎日々記」
煮鰹をほして新樹の烟かな
嵐雪「或時集」
新樹かげ朴の広葉は叩き合ふ
前田普羅「新訂普羅句集」
星屑や鬱然として夜の新樹
日野草城「花氷」