薬掘る(くすりほる)仲秋
【子季語】
薬採る、薬草掘る
【解説】
山野に自生する薬草(茜、竜胆、苦参、千振など)を掘って採取して薬用とすること。葛の根は葛根湯や葛湯として今も重宝されている。
【例句】
薬掘りけふは蛇骨を得たるかな
蕪村「夜半叟句集」
薬掘蝮を提げてもどりけり
太砥「太祇句選」
山深く薬を掘りに行きしといふ
佐藤紅緑「花紅柳緑」
【子季語】
薬採る、薬草掘る
【解説】
山野に自生する薬草(茜、竜胆、苦参、千振など)を掘って採取して薬用とすること。葛の根は葛根湯や葛湯として今も重宝されている。
【例句】
薬掘りけふは蛇骨を得たるかな
蕪村「夜半叟句集」
薬掘蝮を提げてもどりけり
太砥「太祇句選」
山深く薬を掘りに行きしといふ
佐藤紅緑「花紅柳緑」