猿廻し(さるまわし、さるまはし )新年
【子季語】
猿曳、猿引、猿舞師、狙公、狙翁、舞猿、大夫猿
【解説】
新年、猿を背負って家々を訪いながら、太鼓を打ちつつ猿を廻して厄払いをした。猿は厩の安全のまじないとされ、厩の戸口に猿が牛馬を曳いて歩く絵を張る風習もあった。
【例句】年々や猿に着せたる猿の面
芭蕉「薦獅子集」
猿引の村へ来たるよ呼子鳥
召波「春泥発句集」
舞ひ猿の人を見る眼ぞいとけなき
臼田亜浪「定本亜浪句集」
【子季語】
猿曳、猿引、猿舞師、狙公、狙翁、舞猿、大夫猿
【解説】
新年、猿を背負って家々を訪いながら、太鼓を打ちつつ猿を廻して厄払いをした。猿は厩の安全のまじないとされ、厩の戸口に猿が牛馬を曳いて歩く絵を張る風習もあった。
【例句】年々や猿に着せたる猿の面
芭蕉「薦獅子集」
猿引の村へ来たるよ呼子鳥
召波「春泥発句集」
舞ひ猿の人を見る眼ぞいとけなき
臼田亜浪「定本亜浪句集」