はったい 三夏
【子季語】
麦炒粉/麦こがし/麦焦/麦の粉/麦香煎/こがし/水の粉/練りこがし/はったい茶
【解説】
新麦を炒って焦がし、粉に碾いたもの。砂糖を混ぜ、水や湯を加えて練って食べる。落雁や饅頭など、和菓子の材料としても使われる。
【例句】
麦の粉にむせて腹立て大わらひ
之道「己が光」
麦の粉や古代の歌のこまやかさ
嘯山「葎亭句集」
はつたいやこぼさじとしてこぼしたる
原石鼎「原石鼎全句集」
はつたいの日向臭きをくらひけり
日野草城「花氷」
【子季語】
麦炒粉/麦こがし/麦焦/麦の粉/麦香煎/こがし/水の粉/練りこがし/はったい茶
【解説】
新麦を炒って焦がし、粉に碾いたもの。砂糖を混ぜ、水や湯を加えて練って食べる。落雁や饅頭など、和菓子の材料としても使われる。
【例句】
麦の粉にむせて腹立て大わらひ
之道「己が光」
麦の粉や古代の歌のこまやかさ
嘯山「葎亭句集」
はつたいやこぼさじとしてこぼしたる
原石鼎「原石鼎全句集」
はつたいの日向臭きをくらひけり
日野草城「花氷」