狐罠(きつねわな) 三冬
【子季語】
狐落し/狐釣
【解説】
狐は古くから、稲荷の神の使いとされるなど、人間とは深い関わりを持っていたが、賢い動物で狡知にたけ、鶏や畑作物を荒すので、捕獲の対象となる。罠はたいていバネが弾けて足を挟む「はじき罠」が用いられる。
【例句】
罠逃げて狐落ちゆく枯野かな
広江八重桜「明治新題句集」
【子季語】
狐落し/狐釣
【解説】
狐は古くから、稲荷の神の使いとされるなど、人間とは深い関わりを持っていたが、賢い動物で狡知にたけ、鶏や畑作物を荒すので、捕獲の対象となる。罠はたいていバネが弾けて足を挟む「はじき罠」が用いられる。
【例句】
罠逃げて狐落ちゆく枯野かな
広江八重桜「明治新題句集」