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季語と歳時記

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星月夜(ほしづきよ)三秋

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hosidukiyo【子季語】
ほしづくよ、星明り
【解説】
月のない星明りにだけの夜空を言う。月が出ているように明るい星空である。

星月夜さびしきものに風の音
楓橋「野梅」

ものいはぬ神輿うつしや星月夜
鳳朗「鳳朗発句集」

風落ちて曇り立ちけり星月夜
芥川龍之介「澄江堂句集」

陶枕(とうちん、たうちん)三夏

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【子季語】
磁枕、陶磁枕、青磁枕、白磁枕、石枕、竹枕、木枕、瓦枕
【解説】
中国から伝わった陶製器の枕。その固さと冷たさが涼を呼ぶ。昼寝にはちょうどいい。

仙人掌の花(さぼてんのはな)晩夏

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【子季語】
羅王樹、仙人掌
【解説】
花は、白、黄、赤ととりどり。どの花も大振りで美しい。強い匂いを放つものもある。
【科学的見解】
サボテンは、別名としてウチワサボテンとも呼ばれている。本種は、メキシコ原産であり、サボテン科の多年草である。形態の面白さや花の美しさにより観賞用として主に鉢植え栽培が行われている。開花後は、洋ナシ形の果実をつけ、赤く熟すと食用となる。(藤吉正明記)
【例句】
仙人掌の奇峰を愛す座右哉
村上鬼城「鬼城句集」

サボテンの指のさきざき花垂れぬ
篠原鳳作「現代俳句」

ユッカ 晩夏

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【子季語】
糸蘭、君代蘭
【解説】
リュウゼツラン科。人の背丈ほどにもなる。葉は固く鋭い。初夏から秋にかけて、一本の茎に白い円錐状の花をたくさんつける。

ソーダ水(そーだすい)三夏

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【子季語】
曹達水、炭酸水、沸騰酸、レモンソーダ、オレンジソーダ
【解説】
清涼飲料水。炭酸水に砂糖や果汁を加えたすっきりとした飲み物。クリームソーダ、メロンソーダなど種類もいろいろ。

負真綿(おいまわた、おひまわた)三冬

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【子季語】
綿子
【解説】
寒さから身を守るために、真綿を薄くして上着の背なに忍ばせたもの。真綿を入れて作ったチョッキのようなものを綿子という。 
【例句】
留守がちの夜を守る妻の綿子かな
召波「春泥発句集」

秋の蝉(あきのせみ)初秋

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【子季語】
秋蝉、残る蝉、ちつち蝉
【解説】
立秋を過ぎて鳴く蝉のこと。盂蘭盆の頃の蝉の鳴き声にはまだまだ力強いものがある。夕方になると、油蝉などに混じってかなかなやつくつく法師も鳴き始める。秋も深まるにつれて蝉の声も弱弱しくなり、いつの間にか鳴き声もとだえてしまう。
【例句】
ぬけがらに並びて死ぬる秋の蝉
丈草「続猿蓑」

下枝にかまへて啼くや秋の蝉
路通「浪化上人日記」

仰のけに落ちて鳴きけり秋のせみ
一茶「八番日記」

神寂や秋蝉我にいしばりす
麦水「新みなし栗」

夕暮の水にぶつかる秋の蝉
長谷川櫂「古志」

椎若葉(しいわかば、しひわかば)初夏

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【解説】
ブナ科の常緑樹である椎の若葉。薄緑色の若葉が茂って古い葉が落ちる。日を受けながら風にそよぐ柔らかい若葉は輝くようである。

雪掻(ゆきかき)晩冬

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【子季語】
雪を掻く、雪を掃く、除雪、除雪夫、雪捨つ、雪返し
【解説】
シャベルやこすきなどを使って積もった雪を掻きのけること。今は除雪車などで広い範囲の除雪が出来るようになったが昔は大変な作業だった。

囮(おとり、をとり)晩秋

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【子季語】
囮守、囮番、囮籠
【解説】
仲間の鳥を誘って捕えるために使われる鳥のこと。籠の中によく鳴く鳥を入れ近寄ってきた鳥を霞網、張り網、鳥黐などで捕える。
【例句】
鳴き負けて形作りす囮かな
前田普羅「新訂普羅句集」

向峰よりはやも高音や囮かく
原石鼎「原石鼎全句集」

白々とをどる囮や草の上
原石鼎「原石鼎全句集」

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