恋の俳句大賞、今年前期の締め切りが迫りました。ふるってご応募ください。大賞作品はハウステンボス(長崎県)の「桜の園」にプレートを設置します。
【前期】1月末日締め切り、バレンタインデーまでに発表。
【後期】7月末日締め切り、旧暦の七夕までに発表。
【選者】趙栄順(チョ・ヨンスン)、長谷川 櫂
【投句】きごさいのホームページから。投句料は無料、何句でも応募できます。
カテゴリーアーカイブ: リレーエッセイ
「科学的解説」を藤吉先生に依頼
ネット歳時記「きごさい」について二つのお知らせがあります。まず現在、季語の解説は①「解説」(文学的解説)と②「実証的見解」(科学的解説)に分けています。これは近代以降、歳時記の解説に科学の成果が盛り込まれるようになったために混乱が生じることになったのですが、二つを峻別することによって、この混乱をなくするためです。
この実証的見解について、きごさいでは今後、藤吉正明先生(東海大学教養学部 人間環境学科 自然環境課程 准教授)にお願いしてさらなる充実をはかることにしました。本日、藤吉先生とお会いして、正式にご協力いただくことが決まりました。
藤吉先生にはまず植物の季語からとりかかっていただき、動物、天文の季語へと広げていただくことになっています。新たな解説、あるいは既存の解説の修正が完了した季語については、この欄で逐次お知らせします。これに伴って従来の「実証的見解」を「科学的解説」と改めます。
生活・行事の季語については民族学的な解説が必要ですが、これについては目下、専門家の人選を進めています。
次に例句の充実をはかるために、近代以降の主な俳人の例句を増やすことにしました。このため例句委員会を設置し、第一段として人間探求派の加藤楸邨、石田波郷、中村草田男(各100句)の例句選考を進めています。これについても完了次第、この欄でお知らせします。
第4回「講座+句会」の日程変更
「きごさい講座+句会」の第4回は来年10月12日(月、体育の日)に変更になりました。東海大学の藤吉正明先生に秋の草花についてお話いただく予定です。会場は神奈川近代文学館(横浜市、港の見える丘公園)のホールです。詳しくは改めてお知らせします。
「きごさい講座+句会」がはじまります!
きごさい(季語と歳時記の会)では新年から「きごさい講座+句会」を年4回、神奈川近代文学館などで開催します。毎回、俳句や季語にかかわるテーマについての講座(1時間)のあと、句会を開きます。申し込みは不要です。当日、会場へおこしください。
第1回の予定は次のとおりです。
日時:1月18日(日)午後1時30分〜4時30分
会場:神奈川近代文学館(横浜市、港の見える丘公園)
講座:恋する二月(講師=長谷川櫂)
句会:当季雑詠5句(選者=長谷川櫂)
会費:きごさい会員1000円、非会員2000円
第2回以降の予定は次のとおりです。
第2回:4月5日(日)、ハウステンボス(長崎県)
第3回:7月4日(土)、神奈川近代文学館
第4回:10月4日(日)、神奈川近代文学館
詳細はあらためてお知らせします。
お問い合わせは右のお問い合わせ欄から、きごさい事務局へ。
第4回きごさい全国小中学生俳句大会募集要項
NPO法人「季語と歳時記の会」は、第4回「全国小中学生俳句大会」を開催いたします。学校教育の現場でも俳句の存在感が高まっています。小中学校での俳句教育の可能性に各方面から関心の目が注がれています。世界で一番短い詩=俳句を通して、四季の移ろいを小中学生に感じてもらえれば、世界が大きく広がると思います。昨年は、約9000句の応募をいただきました。今年もまた、下記の要領で開催しますので、ふるって作品をお寄せください。
【対象】
全国の小中学生。外国籍、海外居住者の投句も受け付けます。自作の句に限ります(二重投句や他人の俳句の投句は禁止です)
【テーマ】
どの季節の俳句でもかまいません。
【投句期間】
平成26年7月1日~平成26年9月15日
【投句方法】
投句料は無料。1人3句まで。A4の専用応募用紙または官製はがきで、住所、氏名、学年、電話番号を明記の上、下記あて先までお送り下さい。また、インターネットでの投句も可能ですので、詳しくは http://kigosai.sub.jp/ を御覧下さい。
【投句のあて先】
〒959-1362 新潟県加茂市横江6-26 有本方
NPO法人「季語と歳時記の会」 0256-53-8200
【選者】
大木あまり(俳人)/高田正子(俳人)/小山正見(日本学校俳句研究会代表)/長谷川櫂(俳人:季語歳代表)
【発表&表彰イベント】
入選者の発表、選者各氏の講評、表彰+レクチャー(俳句づくりのためのポイント)を含む表彰イベント(11月)には、誰でも参加できますので、希望者はあらかじめ事務局にメールか電話でお申し込みください。
日 時 平成26年11月30日(日) 午後2時―4時
会 場 神奈川近代文学館 横浜市中区山手町110 港の見える丘公園内
☎045-231-0862
気象協会が「季節のことば36選」
日本気象協会の「季節のことば36選」が決まりました。また「二十四節気ひとこと解説」も同時に発表しました。詳しくは同協会のホームページをごらんください。
【季節のことば36選】
1月=初詣、寒稽古、雪おろし
2月=節分、バレンタインデー、春一番
3月=ひな祭り、なごり雪、おぼろ月
4月=入学式、花吹雪、春眠
5月=風薫る、鯉のぼり、卯の花
6月=あじさい、梅雨、蛍舞う
7月=蝉しぐれ、ひまわり、入道雲、夏休み
8月=原爆忌(広島と長崎)、流れ星、朝顔
9月=いわし雲、虫の声、お月見
10月=紅葉前線、秋祭り、冬支度
11月=木枯らし1号、七五三、時雨
12月=冬将軍、クリスマス、除夜の鐘
【二十四節気ひとこと解説】
▷2月
立春( 4日ごろ)=春の生まれるころ
雨水(19日ごろ)=春の雨が降りはじめる
▷3月
啓蟄( 6日ごろ)=地中の虫が目覚める
春分(21日ごろ)=春のなかば
▷4月
清明( 5日ごろ)=麗か
穀雨(20日ごろ)=穀物が芽吹くころ
▷5月
立夏( 5日ごろ)=夏の生まれるころ
小満(21日ごろ)=若葉の輝くころ
▷6月
芒種( 6日ごろ)=麦の熟れるころ
夏至(21日ごろ)=昼がいちばん長いころ
▷7月
小暑( 7日ごろ)=暑さが厳しくなる
大暑(23日ごろ)=暑さ極まるころ
▷8月
立秋( 8日ごろ)=秋の生まれるころ
処暑(23日ごろ)=暑さが衰える
▷9月
白露( 8日ごろ)=露が白々と結ぶ
秋分(23日ごろ)=秋のなかば
▷10月
寒露( 8日ごろ)=肌寒さを覚える
霜降(23日ごろ)=早霜
▷11月
立冬( 7日ごろ)=冬の生まれるころ
小雪(22日ごろ)=初雪
▷12月
大雪( 7日ごろ)=雪が降る
冬至(22日ごろ)=昼がいちばん短いころ
▷1月
小寒( 5日ごろ)=寒さが厳しくなる
大寒(20日ごろ)=寒さ極まるころ
福島光加さんが「花のLIVE」
〈カフェきごさい〉に「今月の花」を連載している花人の福島光加さん(きごさい理事、草月流師範会理事)が「花のLIVE」を開催します。4回目の今回は薔薇、紫陽花、煙の木、梅花卯木など初夏から夏にかけて咲く花をいけます。〈カフェきごさい〉店長の飛岡光枝さんとの「花の俳句」をめぐる対談もお楽しみに。
【花のLIVE 夏の巻~〈カフェきごさい〉とともに~】いけばなデモンストレーションと季節のことば
日 時=2013年6月14日(金曜日) 午後7時
会 場=東京ウイメンズプラザ(渋谷区神宮前5-53-67)
参 加 費=2,000円
申し込み先=jazz@kokanote.com
朝カルで「カフェきごさい句会」
飛岡光枝さんが講師をしている朝日カルチャーセンター新宿の俳句講座が7月からリニューアルオープンします。
この句会は「季語と歳時記の会」(きごさい)のアネックス・サイト「カフェきごさい」と連動しながら毎月句会をします。インターネットサイトと連動した今までにない句会です。
①「カフェきごさい」に掲載される季節の料理、花、お菓子、行事などを題材にした句会を開きます。
②毎月の句会の注目句やポイントをこのサイトに掲載します。
③ときには「カフェ」らしくお茶とお菓子がある句会などもあります。
時間は土曜日の朝、散歩の途中にお立ち寄りください。
【カフェきごさい句会~季節を楽しむ俳句入門~】
日時=毎月第一土曜日午前10時30分~12時15分
第1期は7月6日、8月3日、9月7日
場所=朝日カルチャーセンター新宿教室
電話03ー3344ー1941
きごさいカフェオープンです
「季語と歳時記の会」のカフェがオープンしました。サイトの名称は「caffe kigosai」、「今月の季語」「今月の花」「今月の料理」「今月の菓子」の4本柱を中心に、季節にまつわる様々なことをみなさんに発信し、そして、みなさんと楽しんでいくサイトです。ちょっとお茶を飲みに立ち寄っていただく、そんなカフェです。スタッフは全員女性。ときどきボーイフレンドも参加の予定です、お楽しみに。
リレーエッセイ045 土用餅 中山圭子
今年の夏の土用は7月19日~8月6日。丑の日の27日には、夏負けしないよう、鰻の蒲焼を食べる人が多いのでは?
スーパーやデパ地下の広告も効を奏してか、鰻は土用の行事食として定着しているようです。きっかけをつくったといわれるのは、江戸時代の学者、平賀源内(1728~79)。知り合いの鰻屋のために、「土用の丑の日は鰻の日」として宣伝文句を書き、当たったとのこと。土用餅の存在を知ってほしい和菓子ファンとしては、なぜ前置きに「土用の入りは土用餅」を入れてくれなかったのかと惜しむばかり。一言あったなら、土用餅は端午節供の柏餅や粽のように、行事菓子として誰もが知るところになったかもしれません。
土用餅は江戸時代中期には存在し、砂糖餅や餡餅、地域によっては蓬餅として作られていました。夏ばてを避ける意味で、甘いもの、身体によいものを食べて体力をつけようという生活の知恵だったのでしょう。特に餡の材料となる小豆はビタミンB1を多く含むなど、栄養価に富む上、赤い色が悪いものを払うという民間信仰があり、病除けにはおすすめ。
現在も土用餅は餡餅として販売されることが多く、ミネラルなどが豊富な黒糖入りの餡にしている店もあります。色合いは地味ですが、土用餅は元気の源。先人にならい、この時期に味わって猛暑を乗り切りたいものです。
(虎屋虎屋文庫専門職、写真=土用餅、写真提供=虎屋)
