第2回「歳時記検定」開催!
■クイズ方式
2010年10月3日(日)に第2回季語と歳時記検定が、東京、永田町の星陵会館で(14:00-16:30)行われた。雑誌『俳句』の河合編集長の挨拶の後、検定開始。参加者は40人(20歳―70歳代)、全14問に取り組んだ。
回答方式は、すべて3択方式。会場の前方に座った3人の回答者が、それぞれ①②③のそれぞれの理由を述べながら、わが答えこそ正解と主張する。3つの答えのうち正解はひとつだけだが「どれも正解に聞こえる!」と思わず会場から声が上がった。
■解説が理解深める
第1-7問が終了、前半の解答用紙が回収され、俳人の長谷川櫂さんの正解発表と解説がスタート。一問一問についての説明を聞いていると、季語への興味が深まり、作家や作品との距離が一気に近くなっていく。
当日のケスト回答者であり、気鋭の俳人にして医師でもある五島高資さんが、日本人の詩歌を詠む遺伝子と宇宙観についてのスピーチをされて、雰囲気は一気に盛り上がった。
■難問に挑戦
3人の新たな回答者が壇上に上り、後半の検定がスタート。手強い問題が続くが、回答者のユーモアに時々、笑いが起こる。弟9問までは1問につき5点だが、第10―13問までは1問10点に配点がアップ、さらに最終問題である第14問は、15点の配点である。
そして、ゴール! 解答用紙回収後、再び長谷川櫂さんの解説タイムとなり、丁寧な説明が進むにつれ問題と答えに関する知識が深まった。
■最優秀者発表
認定基準は一級=80―100点 二級=60―79点 三級=40-59点。
採点の結果、最高得点者は75点の松本邦吉さんと神谷宣行さんに決定。角川学芸出版より『角川大俳句歳時記』全5巻が賞品として贈られた。残念ながら今回、1級取得者はゼロ、2級が9人、3級が10人、それぞれに季語と歳時記の会から「認定証」が授与された。さらに、参加賞として長谷川櫂著『一億人の季語入門』(著者サイン入り)が全員にプレゼントされ、第2回「季語と歳時記検定」は無事終了した。
なお、第三回の検定は、2011年4月に規模を拡大して行われる予定。(当日集計に誤りがあり、お詫びいたします)
