寒垢離(かんごり)晩冬
【子季語】
寒行
【解説】
寒の三十日間、心身を清めて神仏に仕えること。冷水を浴びたり 滝に打たれたりして経を唱える。
【例句】
寒垢離の耳の水ふる勢かな
太祇「太祇句選」
寒垢離に尻背けたり繋ぎ馬
蕪村「落日庵句集」
寒垢離の風に乗り行く歩みかな
召波「春泥発句集」
寒垢離にせなかの竜の披露かな
一茶「八番日記」
【子季語】
寒行
【解説】
寒の三十日間、心身を清めて神仏に仕えること。冷水を浴びたり 滝に打たれたりして経を唱える。
【例句】
寒垢離の耳の水ふる勢かな
太祇「太祇句選」
寒垢離に尻背けたり繋ぎ馬
蕪村「落日庵句集」
寒垢離の風に乗り行く歩みかな
召波「春泥発句集」
寒垢離にせなかの竜の披露かな
一茶「八番日記」