榊の花(さかきのはな) 初夏
【子季語】
花榊
【解説】
神棚や祭壇に供えるなど、神道の神事には欠かせない常緑のツバキ科の小高木。六月から七月、茂った葉のつけ根から白い清楚な花をひっそりと咲かせる。花がこぼれる風情も可憐。十一月には黒く小さな実をつける。神と人との境であることから「境木(さかき)」の意であるとされる。
【例句】
あやにくや賢木花散る神子が袖
巴文「新類題句集」
【子季語】
花榊
【解説】
神棚や祭壇に供えるなど、神道の神事には欠かせない常緑のツバキ科の小高木。六月から七月、茂った葉のつけ根から白い清楚な花をひっそりと咲かせる。花がこぼれる風情も可憐。十一月には黒く小さな実をつける。神と人との境であることから「境木(さかき)」の意であるとされる。
【例句】
あやにくや賢木花散る神子が袖
巴文「新類題句集」