虎魚(おこぜ/をこぜ)三夏
【子季語】
鬼虎魚
【解説】
オニオコゼ科の海魚。体長は二十センチから二十五センチ。鱗はなく体は棘だらけ。背びれに毒針を持ち、刺されると激しく痛む。外観は醜いが味は淡白で美味。夏が旬で吸い物や煮物、空揚に、冬は鍋物の具などに用いられる。
【例句】
鬼おこぜ石にあらずと動きけり
加藤楸邨「吹越」
【子季語】
鬼虎魚
【解説】
オニオコゼ科の海魚。体長は二十センチから二十五センチ。鱗はなく体は棘だらけ。背びれに毒針を持ち、刺されると激しく痛む。外観は醜いが味は淡白で美味。夏が旬で吸い物や煮物、空揚に、冬は鍋物の具などに用いられる。
【例句】
鬼おこぜ石にあらずと動きけり
加藤楸邨「吹越」