初凪(はつなぎ) 新年 季語と歳時記 【解説】 元日の風も波もないおだやかな海。元日は漁にでる船もなく海辺は静かでのんびりしている。 【例句】 初凪げる和布刈の磴に下りたてり 杉田久女「杉田久女句集」 初凪の岩より舟に乗れと伝ふ 川端茅舎「川端茅舎句集」 縁側のそりくりかへるお初凪 村上鬼城「鬼城句集」 初凪に島の祠の昼灯 久米三汀「返り花」