ヘリオトロープ 晩春 季語と歳時記 【子季語】 香水木/においむらさき 【解説】 ペルー原産、ムラサキ科の小低木。日本には明治中期に渡来。五月から七月頃、茎頂に紫色の小花が多数集まるかたちで花をつける。名前は、ギリシャ語で「太陽に向かう」という意味。香水の原料とされることから香水木の異名もある。