実朝忌(さねともき) 晩冬
【解説】
陰暦一月二十七日源実朝の忌日。実朝は源頼朝の第二子。十二歳で将軍となったが、後、鶴岡八幡宮で公暁に暗殺される。歌集「金槐和歌集」がのこされている。
【例句】
鎌倉に実朝忌あり美しき
高浜虚子「五百五十句」
我が椿いたむる雪や実朝忌
松本たかし「たかし句集」
実朝忌春動かむとしてためらふ
松本たかし「石魂」
【解説】
陰暦一月二十七日源実朝の忌日。実朝は源頼朝の第二子。十二歳で将軍となったが、後、鶴岡八幡宮で公暁に暗殺される。歌集「金槐和歌集」がのこされている。
【例句】
鎌倉に実朝忌あり美しき
高浜虚子「五百五十句」
我が椿いたむる雪や実朝忌
松本たかし「たかし句集」
実朝忌春動かむとしてためらふ
松本たかし「石魂」