蝿叩(はえたたき/はへたたき) 三夏
【子季語】
蝿打/蠅とり
【解説】
蝿を打ち殺す道具である。棕櫚の葉や厚紙に竹の柄をつけたもの。金網のものやプラスチック製のものもある。現代は、薬剤や生活様式の改善によって蠅が少なくなり、使用されることが少なくなった。
【例句】
蝿打て留守居ながらや病上り
蕪村「落日庵句集」
山寺の庫裏ものうしや蝿叩
正岡子規「子規句集」
蝿打を持て居眠るみとりかな
正岡子規「子規句集」
【子季語】
蝿打/蠅とり
【解説】
蝿を打ち殺す道具である。棕櫚の葉や厚紙に竹の柄をつけたもの。金網のものやプラスチック製のものもある。現代は、薬剤や生活様式の改善によって蠅が少なくなり、使用されることが少なくなった。
【例句】
蝿打て留守居ながらや病上り
蕪村「落日庵句集」
山寺の庫裏ものうしや蝿叩
正岡子規「子規句集」
蝿打を持て居眠るみとりかな
正岡子規「子規句集」