搗布(かじめ/かぢめ) 三春
【子季語】
搗布刈る/搗布干す
【解説】
コンブ科の褐藻植物。本州中部の太平洋岸、水深四十メートルほどの岩場に生える。静岡県相良付近のものは、古くから「さがらめ」「ひとつばね」と呼ばれ有名である。食用ともなるし、ヨード製品の原料ともなる。
【科学的見解】
搗布(カジメ)は、岩上に付着して生育する褐藻類である。葉は、革質であり、黒布(クロメ)と比べ、葉に皺がない。伊豆においては、五~十五メートルの深さに生育している。(藤吉正明記)
【子季語】
搗布刈る/搗布干す
【解説】
コンブ科の褐藻植物。本州中部の太平洋岸、水深四十メートルほどの岩場に生える。静岡県相良付近のものは、古くから「さがらめ」「ひとつばね」と呼ばれ有名である。食用ともなるし、ヨード製品の原料ともなる。
【科学的見解】
搗布(カジメ)は、岩上に付着して生育する褐藻類である。葉は、革質であり、黒布(クロメ)と比べ、葉に皺がない。伊豆においては、五~十五メートルの深さに生育している。(藤吉正明記)