霍乱(かくらん/くわくらん) 晩夏
【解説】
今日の食中毒、コレラ、日射病などを複合した病気である。症状は激しく吐いたり、くだしたりする。死に至ることもある。
【例句】
昼の月霍乱人が眼ざしや
芥川龍之介「我鬼句抄」
霍乱や一糸もつけず大男
村上鬼城「定本鬼城句集」
霍乱のさめたる父や蚊帳の中
原石鼎「花影」
かくらんやまぶた凹みて寝入る母
杉田久女「杉田久女句集」
かくらんに町医ひた待つ草家かな
杉田久女「杉田久女句集」
【解説】
今日の食中毒、コレラ、日射病などを複合した病気である。症状は激しく吐いたり、くだしたりする。死に至ることもある。
【例句】
昼の月霍乱人が眼ざしや
芥川龍之介「我鬼句抄」
霍乱や一糸もつけず大男
村上鬼城「定本鬼城句集」
霍乱のさめたる父や蚊帳の中
原石鼎「花影」
かくらんやまぶた凹みて寝入る母
杉田久女「杉田久女句集」
かくらんに町医ひた待つ草家かな
杉田久女「杉田久女句集」