挿木(さしき) 仲春
【子季語】
挿穂/挿芽/挿葉/挿床
【解説】
木の枝の先端部分を切って土や砂に挿し、発根を促すもの。根が充分に出たら鉢などに移し替える。肉厚の葉をもつサボテンなど葉を挿しても根が出てくる。
【例句】
捨てやらで柳挿しけり雨の間
蕪村「蕪村句集」
石角に蝋燭立ててさし木かな
一茶「七番日記」
柳挿すそこら離れぬ鷺一羽
西山泊雲「泊雲句集」
さし木すや八百万神みそなはす
前田普羅「新訂普羅句集」
【子季語】
挿穂/挿芽/挿葉/挿床
【解説】
木の枝の先端部分を切って土や砂に挿し、発根を促すもの。根が充分に出たら鉢などに移し替える。肉厚の葉をもつサボテンなど葉を挿しても根が出てくる。
【例句】
捨てやらで柳挿しけり雨の間
蕪村「蕪村句集」
石角に蝋燭立ててさし木かな
一茶「七番日記」
柳挿すそこら離れぬ鷺一羽
西山泊雲「泊雲句集」
さし木すや八百万神みそなはす
前田普羅「新訂普羅句集」