初嵐(はつあらし) 初秋
【解説】
立秋を過ぎて、初めて吹く嵐のこと。
【来歴】
『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。
【文学での言及】
秋風よ荻の上葉になれなれて嵐にうつる今日ぞかなしき 慈鎮和尚『夫木和歌抄』
【例句】
初あらしいやおどろくは与謝の景
重頼「桜川」
駕籠に居て挑灯持つや初あらし
太祇「石の月」
温泉湧く谷の底より初嵐
夏目漱石「漱石全集」
【解説】
立秋を過ぎて、初めて吹く嵐のこと。
【来歴】
『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。
【文学での言及】
秋風よ荻の上葉になれなれて嵐にうつる今日ぞかなしき 慈鎮和尚『夫木和歌抄』
【例句】
初あらしいやおどろくは与謝の景
重頼「桜川」
駕籠に居て挑灯持つや初あらし
太祇「石の月」
温泉湧く谷の底より初嵐
夏目漱石「漱石全集」